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よけいなお世話関係

渡邉洋一 「安心の暮らし」は、家屋敷があっても、預金があっても、生活の維持と継続のためには不安がある。たとえ、多くの家族がいたとしても不安は残る。しかも、このような安心の暮らしは、行政が保障をしてくれるものではない。 安心の暮らしは、地域でのつながりや、隣近所での、おつき合いが基本である。このためには、「時間と手間と暇」を惜しむことなく、隣近所の関係を豊かなものにしなければならない。「お互いさま」の関係は、この時間と手間と暇をかけた「よけいなお世話」といわれても日常の暮らしにあるようである。

渡邉洋一