介護移住をせざるを得ない高齢者は、‘介護難民’や‘渡り鳥高齢者’といわれるように、病院や施設やショートステイを渡り歩くことが日常化してきています。増田リポートは、このことを指摘するわけです。
団塊の世代の我々は、要介護状態となった時の準備をお役所任せではダメです。高齢者予備軍が、自ら‘良質な社会資源’を創設する必要があります。ボランティアで経営すれば、優秀な職員に安定した賃金が支払えます。そのような団塊の世代ボランティア型社会資源を考えましょう。まさに、高齢者協同組合的介護空間の創設か゛もとめられます。
このような高齢者福祉の改革の先達者であった新潟県長岡市のこぶし園施設長‘小山剛’氏は、先日逝去されました。大変に残念です。まだ還暦という年齢で、小山先生を失ったことは痛恨の極みです。小山先生は、魑魅魍魎の社会福祉関係施設を改革しようとしていました。小山先生の実践は、我々団塊の世代が引き継がなくてはなりません。小山先生のご冥福を祈ります。本当に残念です。
なお、下記の企画があります。
追記 「小山剛さんを偲び、語る会」開催のお知らせ
主 催:社会福祉法人 夢のみずうみ村
つしま医療福祉グループ
医療介護福祉政策研究フォーラム(元厚生労働省社会援護局長中村秀一理
事長)
日 時:平成27年6月13日(土)13:00~16:00(開場:12:30)
場 所:全社協・灘尾ホール(東京都千代田区霞ヶ関3-3-2 新霞ヶ関ビルLB階)
《参加お申込み方法》
メールまたはFAXで、下記事項をご記入の上、事務局までお申込みください。
なお、大変恐縮ではございますが、会費制(\1,000)とさせていただき、定員
(300名)に達し次第、参加お申込みを締め切ります。
①出席を希望される会合名、②お名前、③ご所属、④ご住所、⑤電話番号/Fax番号、⑥E-mail
※事務局E-mail: info@mcw-forum.or.jp / 事務局FAX番号:03-3591-6227