自然

自然は人間存在のために存在するわけではないことは、知っているようで忘れられているのではないか。気候変動・環境問題など人間の傲りが21世紀人間存在を問うているように想う。

気候変動は、農業や水産業という人間らしい生業を脅かすかもしれない。この第一次産業は、本来、人間生活の基盤であった、これからもそうであるはずだ。

引き籠もりや孤立して、つながりがなく、若者を貧困が襲う。自死、徘徊、孤立死など新しい問題は、金銭配分という解決方法では解決しない。人と人とのつながりは金銭では創れないことが多くある。

改めて、自然の中で、循環する季節の中で、生き抜くことを学ぶ必要があるように想う。